蒼月の灯

闇を照らす蒼月のような、人を癒せる文を綴りたい……

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1ケ月放置ですか、そうですか

えー、1ケ月以上放置したわけですが、なにがあったのか。至極単純。



PCがお亡くなりになられた(´;ω;`)




もちろん、旅行時のデータ(ネタやれ、写真やれ)は全て飛び、ぬわんと小説のデータも末梢されましたとさ(つД≦。)。



また暫く潜ります。
一か月以内には浮上予定。
それと、これを機会にブログを移転するかもしれません。
お世話になっている方々にはその際、連絡するつもりです。

もしこんなサイトを未だに見てる方で、どこいくんだよ、知りてーよ!っていう珍妙な方がいたらコメ下さい。駄文、失礼。
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眠れない(´・ω・`)

こんな時間に、しかも二週間ぶりの更新です。
いよいよ明日(今日)から四泊五日の奈良・京都旅行ですが――


全くもって眠れません。
まぁ、午前中にダラダラと過ごしていたせいもあるのでしょうが、気持ちが昂ぶっているのでしょうね、おそらく。
来週にはその旅行模様もお伝えしつつ、キャンバス2をUP出来たらいいなぁ、と考えています。
それでは、本日はこの辺できりあげましょうかな。
とりあえずの、ご報告。
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光のキャンバス ~Bloom Smile~ 1


          ★



 どうしたって掴めないものが。
 ――其処にある。
 それははっきりと見えているのだけれど。
 遥か遠くに存在していて。
 たとえ掴めたとしても、手を開けば何もない。
 掴むのはいつも空ばかり。
 いつか掴むと誓いながらも。
 刻だけが刻々と過ぎていく。
 時間と共に記憶は薄れ。
 輝きはその輪郭を失う。
 あの時見えていたその断片すら。
 今では窺えない。
 透明な心も雑色に染まり。
 綺麗だった手も、見返せば薄汚れて傷だらけ。
 自分の器を知って。
 そびえる壁に怯え。
 不安と絶望に縛られる。
 立ち止まることを、逃げることを選び。
 後悔と自虐を繰り返す。
 痛みを恐れ、安い温もりに縋りついて。痛みに鈍くなる。
 大切なものを失うことが成長なら、随分と大きくなっているだろう。
 でもそれは、自分が本来望んでいた姿ではない。
 大切なものを守って。それでも尚進む。
 それこそが――
 でもそんな強さは持ち合わせてなくて。
 時間は進み、過去に忘れ物をしていく。
 容赦なく俺達を迎える明日に向けて。
 自分を偽る。目を背けるために。
 諦めた夢は、まだ燻っているのだろうか。
 それとも、とっくに霧散したのか。
 持っていた夢、見えなくなった夢。
 本心は隠したか?
 仮面はつけたか?
 なら、笑え。
 今日から目を逸らし、理不尽な明日に立ち向かうため。



          ★



 度々見る、変わることのない夢見。
 けれど、その内容を覚えていることはなく、 寝汗の多さで悪夢だと思い知らされる。
 布団を蹴り飛ばし、枕元の携帯で時間を確認する。
 薄暗い闇に浮かぶ、携帯のバックライト。サブディスプレイに表示された時間は午前五時四十分。
 もう一眠りといくには不十分だ。窓を覆っている紺色のカーテンを開くと、朝日が微かに差し込む。夏場の朝は流石に早く、明るみが顔を出している。
 事務机に座ると引き出しを開け、画用紙と鉛筆、キシリトールガムを引っぱり出す。
 包みから出したガムを口に放り、画用紙と向き合う。
 これはそう、伏見敬輔の習慣となってる。
 引っぱり出すものがキャンバスと筆だったり。
 違いはあれど、絵というものに向き合う。これが朝の敬輔の日課。
 決まって手が動くことはない。
 何かが描きたいわけではない。
 何か描くものがあるわけでもない。
 目の前にある白紙。
 構図は浮かぶ、書こうとすれば。
 手だって動く、意識は鮮明だ。
 別に、適当な絵を描くことだって構わない。
 歴史にその名を残した天才でさえも、常に名作を描き続けてきたわけではない。
 売り物にならないような絵を描くこともある。
 まして自分は素人、周囲の期待があるわけでもない。
 彼は勿論、そのことも分かっている。
 それでも、彼は動かない。
 何も刻まれない部屋に刻まれる時の音。
 味がしなくなったガムの咀嚼音。
 彼の不気味なまでのその姿は。
 何か時間に取り残されているような。何かを取り戻そうとするような。何かを守ろうとするような。
 虚しさと必死さが見えた。
 どれだけそうしていたのだろう。
 その日初めての声は外部から。
 「やべー、寝過した。兄貴にどやされる」
 階上から聞こえる、ドタバタ騒ぎ立てる弟の足音。
 再び時間を確認すると既に七時。
 朝食の準備を考えると、若干アウトである。
 机の上をさっと片付け、クローゼットから着替えを出す。
 それらを片手に風呂場へ。
 着替えを洗濯カゴに放り、ついでリビングに向かう。
 冷蔵庫から卵二つとマヨネーズを取り出し、ミルクパンに水を入れて中火で卵を茹でる。
 ボウルにマヨネーズ大さじ一、塩を一つまみ、コショウ適量を入れる。
 ゆで卵の完成まで約十五分、防災上あまりよくないのだが、シャワーを浴びることにする。
「隆広、火つけてあるから番頼むぞ」
 用だけを階上に向けて叫ぶと、悠々と風呂場へ。
 冷たいシャワーの方が目を覚醒させるのに向いているが、敬輔は熱いシャワーを好む。
 四十三度と若干高めの温度で汗を流す。頭も体も入念に洗いたいが、キッチンが心配だったので早々に切り上げる。
 水分をハンドタオルで軽く取り、再びキッチンへ。
 隆広はゆで卵を細かく刻み、ボウルで混ぜ潰している最中だった。
「おはよう、兄貴。ごめんな、朝食の準備させちまって」
「そう思うんだったら、もうちっと早く起きてくれ」
 電動ミルに豆を流し込み、細挽きでセット。ガガガと、音を立てながら豆は崩れていく。
「今日はどこの豆?」
「ブラジル。アイスでいいな」
「了解。サンドはどうする?卵以外に作ろっか?」
「ベーコンかハムがいいな」
「ん、すぐ作る」
 軽いコミュニケーションを取りながら、数分で朝食が出来上がる。
 挽きたて入れたてのアイスコーヒーに、卵とベーコンのサンドイッチ。
 時間のない急ごしらえ、まして男だけの朝食としては上出来である。
 そう、男だけ。この一軒家に男二人暮らし。
 と言っても、両親が死去したわけではない。会社でそれ相応の立場にいる父親は会社の新規プロジェクトを一任させられ、同時に海外への出張が決まった。プロジェクトを託されただけあり、すぐに帰国ということにはならず、暫くの間は向こうで暮らすことになる。家事スキルが全くない父を心配した母も共に海外へ旅立ったのが二年前。
 兄弟の歳の差も随分あったため、喧嘩もなく関係は良好。家事の方も、大学での一人暮らしを経てほとんど身につけた敬輔。一方の隆広も料理だけは母に仕込まれたらしく、目を瞠るものがある。
 別段母が付いていくことに反対はなく、隆広は口うるさい母がいなくなることを喜んでいた。
 注意する人間がいなくなったせいだろうか。
「兄貴ー」
 席につくやいなや、手も合わせず手を伸ばす隆広。礼儀も作法もあったものではない。とはいえ、そこは兄、もうなれっこであり言っても無駄なのは学習済みである。
「なんだよ」
「またきょうもかひてたの」
 口をモゴモゴと動かしながら、喋る隆広。飛び散らかさないだけまだマシか。
 敬輔もサンドイッチを一つまみして言葉を返す。
「形だけ、な」
 卵の風味が口に広がるが若干黄身がパサつく。ゆで時間が長いか、マヨネーズの量が少なかったのだろう。ただ、味に支障はない。
「また座ってるだけ?」
「ん」
 つづいてベーコンを一口。バターと一緒に塗ったマスタードのアクセントはいいが、食感が少し物足りない。次は軽くあぶるように指示をしよう。
「なんでさ、兄貴は描かないの?昔はそれこそ年がら年中描いてたじゃん。それなのに今は全く動かねえで、ただキャンバスを見つめるだけ」
「描けないわけじゃないさ、ガッコで生徒に教えるときはスラスラ動くし、これってテーマを与えられれば問題ない。自分から動こうとしてないだけさ」
「自分からキャンバスに向かってるのに?」
「動く意思が無ければ何もしてないのと同じさ」
 自分を嘲笑うように、含み笑いを浮かべる。
「画家になりたくいと思わないの?昔みたいに」
 言い終えて、隆弘の顔色が変わる。自分が触れていい問題なのか、疑問を持ったからだ。
 しかし当の本人は。
「お前は本当にな、その愚直なまでの純真さが羨ましいよ」
 皮肉を込めたような言い回しで切り出す。
「どうだと思う」
 続けてそう一言。
 濁すように、ブラックのアイスコーヒーを一口。ブラジルのきつめの苦さが、今は丁度よかった。
 対する隆広は、質問を質問で返され戸惑っていた。
「どうって……」
「自分でも分かんねーんだよな。絵を描くのは嫌いじゃない。むしろ好きだ。だから中学の美術教師っていう、絵に携わる仕事やってるんだ。でもな、昔みたいに熱意が湧いて来ない。何か書きたくて仕方ないっていう、込み上げてくるもんが。あの頃どんな思いで絵を描いていたのか。どうして画家になろうなんて思っていたのか。全く思い出せないんだ」
「いいの?」
 それだけの言葉。でも兄弟だから、それだけで十分。
「欲がない、っていえばそれまで。でもそんな意味ではないだろうな、今の状況は。完全に宙ぶらりんだよ。こんな人間が教師やってんだから、笑えちまうよな。割り切れったって、簡単に解決できる問題じゃねーよ」
「けどよ」
 なおもしつこく食い下がる隆広だったが、突如刃の矛先が変わる。
「と、俺の心配をする前にだな。まずはてめーの心配をしやがれ」
 伏見隆広、十七歳。大学受験生である。
「お前またゲームやってただろう、深夜二時に明かり点けて堂々やってんじゃねぇ」
「いえ、自分は勉強をしていたであります」
 ギラン、と敬輔の目が光り右拳が上にあがる。
 そのまま隆広の頭上に。鉄槌。
「いでぇ!?」
「レベルアップなんて叫ぶ受験生なんかおらんわ!!」
「あ、やべえよ、時間ねえよ兄貴。俺食器片付けとくから先支度してきなよ、教師が遅れるわけにもいかんでしょ」
「あ、おい、こら」
 言うが早いか、隆広は早々とキッチンへ消えていく。
 後で釘を刺しておこう。
 そう心に決めた敬輔は、席を立ちリビングに飾られた一枚の絵を見る。
 額縁に飾られた一枚の絵。高校三年、最後に送るはずだった。
 はずだった、傑作。
 他人を注意できるような自分じゃない。
 自分を嘲笑い、敬輔はリビングを後にする。
 残された絵だけが、敬輔を語っている。



 to be countinue……



 あとがき
神月
 どうも、「かみつき」って打って変換したら「噛みつき」って誤変換された神月です。
 ネタが浮かんでから、よし、これはショートでも長めにしようって思いました。書き出して見ると意外にスラスラと書くことが出来、自分でも楽しかったですね。まだ入りも入り、こっからどうキャラが動き、主要人物が出てくるのか(おおまかではありますが、決まっています)楽しみにして頂けるとこれ幸い。
 同級生、焦らしてた訳じゃないんだよ?ただ書けなかっただけんだよ(いろんな意味で
 さて、写真に載っているサンドイッチと珈琲ですがもちろん両方手作りです。
 え、見にくい?仕方ないなぁ。
サンドイッチ
 どうですかね?美味しそうに見えるでしょうか。
 別段難しいわけでもないのに美味しいサンドイッチ。いいですよね。
 具材は伏見家と同じです。
 レシピはですね――
 ってここは料理ブログではない!!
 まぁ、こんな感じでぐだぐだと更新していきます。
 感想(もちろん小説の)を頂けたら嬉しいです。
 一週間以内に更新、出来るかな?
 頑張ります(力強く)

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なんだコレ?

 小説を書く間の気分転換にぶらついていたら発見したバトン。
 面白そうなのでトライしたところ痛々しい事態に。繋げる必要はないけど、一本化したくてなんとか繋げた結果がコレか……
 散々たる結果↓

紡いでみよー!!3バトン

Q1 所謂、それは「奇麗事」で
A1 そうして作っていった人間関係は脆く。
Q2 やっぱり僕はひとりなんだ
A2 誕生日なのに、一通も来ないメール。
Q3 きっと明日は雨でしょう
A3 嬉しそうに呟くアナウンサーにイラつき、テレビを切る。
Q4 過去と現在、そして夢に
A4 沈んでいく、沈んでいく。
Q5 いつか届けられたらな、
A5 心からのオメデトウを。
Q6 染まってゆく、染まってゆく
A6 狭く、深い闇に。
Q7 見上げたその空色に
A7 浮かぶ君の笑顔。
Q8 たった「ひとつ」、失くしてしまった
A8 でも、ひとつで全てだった。
Q9 その笑顔でさえ愛しいよ、
A9 今は、見ることさえ叶わない。
Q10 ずっとずっと探してた
A10 結局言えなかった、君を繋ぎ止める言葉。
Q11 ありがとうございましたーっ!
A11 最後に言ったのは、涙混じりの感謝の言葉。
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Fast Step

あり合わせの材料で作ったオムライスを食べながら更新している神月です。
今更ですが、神月ってすごく打ち難いですね。
「かんづき」って打つと「勘付き」って変換されます(´・ω・`)

面倒だ。PN、変えようか?いや、まぁ、このままでいいか。

ろくに更新していないにも関わらず、足跡を覗くと懐かしの方々がいらっしゃいました。
お名前をあげていいのかな?(駄目だったたらスイマセン)
らんららさん、風花さん、春日彩良さん、KOJIさん、神楽崎 ゆうさん、杉田トコさん
コメントを幾多も残して頂いたり、リンクを張らせて頂いたり。まだ見捨てず覗いていてくれていたのか、と感慨深いものがあります。

友人になんで小説上げないの?と聞かれたので。
神月「いや、だって、納得いくレベルじゃないし。ほら、恥ずかしいじゃない」
と言った所。
友人「誰も素人に期待なんかしないって。投稿用とは別でしょ?気ままに書けばいいじゃないの」
と、言い返されました。
最後に、書くことに意味があって、見てもらって他人の評価が入るのだから、と。
まさにその通りですね。


来週中に、1本、短いのをあげます。
単発か、短期かは未定ですが(苦笑
頑張ります!
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